長瀬の歴史はそんなに古いものではありませが、どうしても自分で納得のいく漬物を漬けて売りたい思いから勤めていた漬物屋を退職して昭和63年に京都・山科で創業いたしました。
京都には何百年も続いている老舗の漬物店があり、伝統の味に勝つことは到底できません。しかし素材にこだわり、現代人の味覚にあった美味しい漬物を漬けることは、まじめに努力すれば出来ると信じて始めたのです。
小さなお店でしたが、地元では評判が良く、商いも順調に伸びていました。また、長瀬の漬物がどこまで通用するか、試したい思いもあり、料亭やレストランを営業に廻りましたが、そこでもプロの料理人たちが、これならお客様に出しても恥ずかしくないと認めて頂き、今でも多くの料亭、レストランでご利用いただいております。
そんな業務用卸をしている中で、平成10年頃、ある量販店からお誘いがありお引き受けしたのですが、限られた時間とコストで指定された数の漬物を製造することは、どうしてもこだわりに限界があるものです。そこで量販店向けの製造は分社して専用ラインで作ることにして、長瀬は長瀬らしい漬物をぼちぼち漬けて売ればと、平成14年に生家である現在の地に店を移転させました。
できるだけ新鮮な国産野菜を使い、自然の味を生かして心を込めて漬けております。
京都、岡崎周辺はとても静かな地域でとりわけ店のある南禅寺界隈は落ち着いた雰囲気の良いところです。京都、岡崎、南禅寺界隈に来られた節は是非、長瀬にお立ち寄り頂けたら幸いです。

                      

京漬物 長瀬